オーナーがデザイナー！？と言うお茶屋さん

ティースタンド『東京茶寮』さんの茶葉販売店が『煎茶堂東京』さんです。

これからのお茶屋さんのお手本のようなお店、そう感じました。

言われなくても写真でお分かりですね！

そう！オシャレでプレゼントしたくなる！そんなデザインのお茶屋さんです。

今回は急須までオリジナル製作(恐らくオリジナル)された煎茶堂東京さんをご紹介です。

シングルオリジンティー専門店！

シングルオリジンティーってなんでしょう？

一件の農家さんで茶の栽培から製茶(完成)までを一貫して作ったお茶と覚えて頂ければ間違いないです。

全国のシングルオリジンティーを集め、オシャレにデザインされた缶で販売をされていますが、流行りのナッツ系や期間限定でチョコレートなどもお茶菓子としてあるようです。

一応・・・お茶屋の端くれである私は、

茶葉で緑茶を淹れる際は陶器、つまり常滑焼急須で淹れることを心掛けており、

ガラス製やプラスチック製でのお茶淹れは考えてませんでした。

それは急須を作る粘土の成分がお茶の渋み成分を中和してくれる作用があると言う事実からも、急須で淹れなきゃ！と言う固定概念があったからです。

しかしそれも、販売する側の意見であってお客様が求めているモノとは言い難いのかも知れませんね。

煎茶堂東京さんはお客様が求めていた日本茶の新しい形を作り上げていると言えるかも知れません。

場所は銀座

GINZA SIXの裏手に店舗を構えているようです。

立地条件による集客は見込めても、品質と価格設定が難しいエリアでもあると思います。

今現在、東京茶寮さん、煎茶堂東京さんのお茶をまだ飲んでおりませんのでお茶に関する意見は言えませんが、新しいスタイルでのお茶淹れには興味があります。

是非一度お邪魔させて頂き、レビューしたいと思います。

皇紀2678年　平成30年　3月20日

東京神茶皇園　代表　河村皇志