お茶をこよなく愛す”茶の伝道師”が、お茶の情報を毎日発信。

2019/05/01

日本茶のこと

百十七、令和元年始まりました。

何か変わるの?

天皇陛下と年号の変化だけで我々の生活に何か変化があったのか?

特にないです。(笑)

東京神茶皇園としては、

新茶の販売を令和元年から始めた』と言う一つの事始めとして

分かり易くてイイと受け取っております。

世間では令和元年に湧き、騒いでいる事でしょうが、

お茶屋は淡々と八十八夜に向けて準備しております。

八十八夜に売り出すの?摘み取るの?

5月2日が八十八夜。

この日に八十八夜限定新茶の販売を開始します。

この八十八夜新茶は5月2日に摘み取った茶葉では無く、

この日に飲むと言う意味なんです。

実を言うと狭山茶は全国的に摘み取り時期が遅く、

市場に出回る程の茶葉は5月2日までに完成しないんです!!!

ちなみに本日の段階で🍃摘み取りすらしておりません。

(中には若干摘み取っている茶農家さんもありますよ。)

狭山茶って経済的北限と言われていますが・・・

こう言った所にも北限の理由が出て来ております。

当然、

東京神茶皇園も本日付けで狭山茶は無いデス!

しかし、お茶屋としてこの日に新茶の販売をしない!

と言う選択肢は考えられません。

実弟は曾祖父が設立した茶工場「製茶問屋」におります。

この時期はここに強みがあります!

各地の品質の高い荒茶を仕入れ、自社の技術で仕上げる

これで八十八夜新茶を毎年必ずご準備することが出来ております。

今年は品質の良い茶葉を入れるには

若干価格が良い・・・そんな年です(笑)

amazonサイトで販売中で御座います。

令和を迎えながら新茶を嗜む・・・

そんなゆっくりとしたGWもあっても良いかなと・・・。

 

皇紀2679年 令和元年 5月1日

東京神茶皇園 代表 河村皇志

Twitter @kozi2677

 

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