2020/04/09
百三十三、Emperor’s Eden
全てにおいて、最高級品
4月5日、
創業当初から構想していた最高級品のみを扱う日本茶屋が、
ようやくホームページ公開となりました。
名は Emperor’s Eden
何が最高級品かと言うと、
全て・・・です。
茶葉、茶器、それらを梱包する桐箱。
オリジナル製作は勿論の事、
各分野において「最高級」だと確信を持って言えます。
今回は茶葉について・・・。
極茶人 比留間喜章 氏
Emperor’s Edenがローンチする茶葉は、三種。
緑茶・ほうじ茶・和紅茶
茶葉は全て極茶人 比留間喜章氏監修。
茶業界、茶匠で知らない方はいないのでは?
茶葉の全ては「萎凋」されている葉。
葉に乾燥や紫外線などのストレスを与える事で呼応する、
「香り」を徹底的に引き出し、他園のお茶とは一線を画すと言えます。
そして現在「手揉み茶」の最高級茶葉は、3g 5,000円と言う価格。
江戸時代から伝わる製法を用いて今の価値まで高めたのは、
比留間氏であると断言して良いでしょう。
そして狭山茶を語らずして、手揉み茶は語れないとも言えます。
数える事が出来ない程の受賞数がそれらを物語っております。
先日フランスパリで行われた、
Jpana Tea selection Paris grand prixにおいて、
煎茶・手揉み・釜炒りの3種が「金賞」に入賞。
釜炒り茶はグランプリに選出と言う快挙。
一茶園ではなかなか成しえる事ない偉業です。
初代にして・・・
昨今の抹茶ブーム、日本茶ブームにより、
創業数百年を謳い、古きをウリにする茶園も少ないです。
その歴史は素晴らしい事ですし、継続して来た事は脱帽です。
また、日本茶業界、日本文化への貢献は計り知れないモノでしょうし、
その長きに渡り培ってきた茶葉の栽培方法、摘採、
また製茶技術も日々進化している事だと思います。
しかしながら、
比留間氏は一切の技術、所謂、
製茶に至るまでの知識と経験は無いところから茶匠への道、
茶ノ道を歩み始めております。
たった一人から始めた茶匠としての道、
ここに魅了されてしまいました。
最近流行の日本茶カフェ、ティースタンドなどと呼ばれるお店が
あらゆる産地の多くの茶匠のお茶を取り揃える中、
当園では極茶人 比留間氏の茶葉のみ扱うと決めたのは、
・茶への想い
・一人で萎凋技術、製茶技術を確立
そして、
・初代にして頂点
これを業界に言わしめたと確信しているからです。
恐れ多くも、
名が、Emperor’s Eden 皇園 です・・・
「皇」と言う文字は私の名から取っておりますので、
こればかりは仕方ないですよね笑
ただ意味を踏まえるとやはり、
茶を極めし者以外には考えられなかったと言う想いです。
久しぶりのブログ・・・、
少しばかり長くなりました。
皇紀2680年 令和弐年 4月9日