2018/09/21
八十、意外と知られていない『急須』の秘密!?
ご自宅で実践して!
今ではこんなカワイイ急須もあるんです。
以前にもこの急須をご紹介させて頂きましたが、
予想以上に見て頂いた方が多く、即日売り切れでした。
有難い。
今回は急須でお茶を淹れると言うことも含め、
急須のちょっとした秘密(?)を記載させて頂こうと思います。
どんなお茶を淹れる(飲む)かで、確認!
急須には『茶漉し』と言う部分があります。
これは茶葉が出て来ないようにするための部分です。
網の部分が茶漉しです。☝
この網バージョンは現存しているいかなる茶葉も対応していると思います。
目が細かいので粉茶(茶殻が出る)でも淹れることが出来ます。
そもそも比較的細かいお茶、深蒸し茶の為に作られたと言います。
主に関東圏ではポピュラーな急須でしょう。
そしてこちら☝
セラメッシュと言います。
セラミック(焼物)のメッシュです。
コチラは煎茶(浅蒸し茶)に主に用いられます。
このバージョンで深蒸し茶を淹れてしまうと・・・
根詰まりします!
この急須は主に関西から南に多い種類です。
このメッシュ部分も当然手作りであり、技術です。
本当はココ!
どうでもよいコチラをご紹介したかったんです!
コチラの急須はシリアルナンバー入りのマットグレーです。今後のお茶淹れを考え入荷致しました。販売も致します。
手造り急須って・・・
立ちます!( ゚Д゚)
安価な品ほど立ちません。(なぜだかは不明)
1つ、10,000円はする急須。
もちろん手造り急須です。
芸術感を漂わせ、オブジェとしても成り立つと本気で思ってます。
まとめ・・・。
お持ちの急須を是非、立たせてみて下さい。と言う事を言いたかったんです💦
その形だけ見ると、バランスを取れそうにもありませんが、
持ちやすさ、使いやすさ、重心などを計算して造れた品(急須)は、
日本が誇る伝統工芸品の一つではないでしょうか!
急須収集が始まると・・・トマリマセン。
ご注意を。
ちなみに私が一押しする陶芸家は、
『昭 龍』さん。
この模様・・・カッコイイです!
皇紀2678年 平成30年 9月21日
東京神茶皇園 代表 河村皇志