お茶をこよなく愛す”茶の伝道師”が、お茶の情報を毎日発信。

2018/04/26

日本茶のこと

三十、試して頂きたいお茶がある!新茶の粉茶。

おススメしたいお茶の一つ。

粉茶と言うと粉末状を連想される方もいらっしゃるかと思うので・・・。

これはパウダーでは無く茶殻が出るお茶、粉茶です。

この種類のお茶は極端に高価なものは少ないと言えます。

粉茶で100gあたり500円~800円のものであればかなり美味しいはずです。

それは、

粉状であると言うことでお湯に溶けやすく味も香りも濃く抽出できるからです。

しかし、

今回試してもらいたいのは、新茶の粉茶です。

コチラのほうが好きな方もいるはず・・・。

お湯に溶けやすいと言う事は2煎目、3煎目まで美味しく淹れられるとは言えません。

1煎目で茶葉のイイ所の大部分が出てしまうからです。

但し、1煎目がもたらしてくれる味の濃さと、

楽しめる新茶の香りはこの時期だけの品質でしょう。

お茶好きな方は、是非すぐに近所のお茶屋さんで試して頂きたいです。

今すでに新茶の粉茶を販売されているお茶屋さんは、

良い茶葉の粉だからです。(可能性が高いです。)

お茶を仕上げる順序。

新茶は高価なお茶、つまり高品質のお茶から仕上げていきます

茶葉は篩い(ふるい)にかけられ大きさや形が揃えられて皆様のお手元に届きます。

その時に出る粉茶が今販売されている粉茶の大部分の可能性があります。

美味しいはずです。

粉茶はお寿司屋さんなどでよく使われるお茶で、

熱いお湯でササっと淹れることが出来るお茶として認識されておりますが、

この新茶の時期は湯冷ましをして淹れて見て下さい

若葉の香りを失わずに粉茶特有の茶の濃さを味わえます。

 

※近所のお茶屋さんで購入の際は、必ず新茶かどうかご確認を・・・。

※粉茶を淹れる際の急須は金網の急須で淹れて下さいね。☟

皇紀2678年 平成30年 4月26日

東京神茶皇園 代表 河村皇志

 

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宜しくお願い致します。

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