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2018/04/18

日本茶のこと

二十五、80年経過しても再利用できる茶箱。

杉の木で作られている茶箱

以前、茶箱のことを記載させて頂いたことがありましたが、

今は亡きページとなってしまいました。

そこで茶箱のことを少しおさらいと、キレイにしてみたをご紹介したいと思います。

木と和紙

茶箱は杉の木和紙、そしてトタン(内側)で作られております。

杉の木が持つ特徴としては、防虫、防湿、防臭などがありますが、和紙を巻くことによりその効果と効率を上げ、また、補強することにも繋がるようです。

茶箱は江戸時代から作られており、その製作工程は今も昔も同じで、職人さんの手作りです。と、以前こんな形でご紹介させて頂き、同時に茶箱引き取ります!お声がけ下さいと呼びかけておりました。

しばらくすると、とある茶農家さんからブログを見た!と連絡を頂き大量の茶箱を頂けることになりました。

長年放置されていたためホコリまみれでしたが、エアコンプレッサーとケルヒャーと言う文明の利器により蘇りました。

ホコリと和紙を取り除いたことと時間の経過で深みのある木の色となっており、再利用が楽しみになりました。

中のトタンも劣化していたため剥がし、完全な木箱の状態です。

茶箱としての機能はなく、保存などの役割は果たせそうにありませんが、

リメイク、DIYをするためであればこう言った使い方も良いかなと思います。

時間の経過のみが生み出してくれる茶箱が欲しい方、

まだまだ御座います。

是非、再利用して下さい!!!

 

※ 取りに来て頂けるか着払いの発送のみ承ります。

持って来て貰えると誤解されている方がいらっしゃいましたので・・・💦

 

デザインされている茶箱の写真は、静岡県川根本町にある前田工房さんよりお借り致しました。

是非ご覧下さい。☟クリックで前田工房さんへ。

 

皇紀2678年 平成30年 4月18日

東京神茶皇園 代表 河村皇志

 

 

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