お茶をこよなく愛す”茶の伝道師”が、お茶の情報を毎日発信。

2018/07/10

日本茶のこと

五十七、お茶でうがい!風邪予防。

カテキンが殺菌してくれる!

お茶でうがいの事は以前も書かせて頂きました。

しかし、

ウイルス感染により消滅した記事のため改めて記載いたします。

外はこの暑さです・・・

冷房のキイタ室内で過ごす時間が長くなり、

喉を痛める方もいらっしゃると思います。

私が現在そうです。

抗ウイルス作用と殺菌作用

カテキンにはこの二つの作用があります。

お茶でうがいをすることで、これが風邪予防に繋がると言うことです。

しかし、どんなお茶を使えば良いのか?

易いお茶で十分です。

むしろ渋味が強い番茶の方が良いくらい。

番茶は2番茶で作られる物が多く、

日光によって生成されるカテキンが沢山含まれてます。

新茶や高級茶は敢えて被覆をして渋味が少ない茶葉を作ります。

美味しくなる分、カテキン量は減る傾向にあります。

その為、日光の照射時間が長い2番茶はカテキンも豊富であると言う事です。

 

出涸らしをもう一度淹れ、それでうがいしましょう!と言ったりしてますが、

実際、出涸らしを保存しておきますか?

しませんね・・・。

お茶でうがい・・・一見贅沢な感じもしなくもないですが、

喉の炎症で熱が出て、だるくなるあの感じが、

お茶うがいで予防出来るのであれば・・・

安いもんです。

 

皇紀2678年 平成30年 7月10日

東京神茶皇園 代表 河村皇志

 

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