2018/04/30
三十一、初代彫蓮 × マオリ族
刺青と言う共通の文化
現在、マオリ族の方々が来日されております。
ニュージーランドの先住民と言うことそして、
刺青とハカで認識されている方もいらっしゃるかと思います。
彼らにとっての刺青は敬われ、神聖なものと捉えられており、
一族の中での社会的地位の高さや、
力の誇示、威信を象徴する(主に顔への刺青)ものとされています。
今回の来日は大使館のサポートのもと行われております。
刺青と言う共通の文化を持つ国同士、
彫蓮氏がその架け橋となっております。
『ハカ』の舞
26日木曜、このハカの舞を観に和楽備神社へ足を運びました(^^♪
ハカと言えばオールブラックス!
ラグビーのニュージーランド代表ですね。メチャクチャかっこいいです!
Liveで実際のマオリ族の方々の舞を観ることが出来たのは幸運でした。
動画を撮ったのですがなぜかアップ出来ないのが残念です。
ハカの意味や内容は語れるほど詳しくないので、
Yuotubeなどでご覧になった方が興味があれば調べて見て下さい。☟
裁判沙汰にまでなるってどうなの?
五神獣と言うブランドがある限りこの刺青と言う日本文化には少なからず関わっております。
未成年者に彫るとか無理矢理彫るとかは論外であって、
自らの意思と経済的余裕(刺青1時間 10,000~30,000円)があれば自己責任で。と思ってます。
よく聞く話は、
アメリカのようにライセンス制(衛生面での内容、手順や講習などを設ける)にすれば良い、
と言う声も聞きます。
医師免許がないと刺青を彫れないと聞いたときは、
一つの日本文化が無くなると感じました。
刺青を彫ろう!なんて呼びかけるつもりはないです。
しかし、
批判的な方は芸術や文化として一度観てみてはいかがですか?
国芳は刺青の画を沢山描いていて今なお称賛されてますよね。結構好きな方も多いはず。
彫蓮氏のような方(刺青師)ってまさにああいった画を描いてるんですよ。
今回の氏の活動が実を結べばいいなと思いました。
皇紀2678年 平成30年 4月30日
東京神茶皇園 代表 河村皇志